人花精 ロズラウナ
【Roserauna】《人花精種》


本来、精神体である精霊種が人世界アスティニアの植物種へと受肉し、
人間種に擬態する事で現界したものを人花精種という。
薔薇の特徴を持つロズラウナ族はその代表的な一種である。
外見は人間の女性に酷似しているが、植物の精霊頭頂部の大華の一輪や、
男性器状の花芯を恥部に備え、植物学的には雌性両性同株である。
神聖王国アシュラン、ギヴアリア地方に残る童謡では
クゥアラベの森で出会った人間を信用してはならないと謳われている。